声
- M
- 2024年10月31日
- 読了時間: 1分
更新日:2024年11月1日
午後、小学生の息子の授業参観に行った。
音楽で合唱の授業だった。
クラスがソプラノとアルト2つに分かれ、嵐の「カイト」を向かい合って歌う。
照れくさいのか、こちらをちらりとも見ようとせず、息子もアルトグループの
最前列で一生懸命歌っている。
変声期前の美しい声たちが、時にバランスを崩しつつ重なり、教室中に響く。
その純粋で透明に輝く歌声に、心が揺れる。
今しか聞けない最高のライブ、生命感。
不意に涙が出そうになった。
窓から見える空は、青く晴れていた。
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